バーディくんのパターの真実

第2回 インパクトロフトを変えてコロがりを計測!

なぜパターにロフトがあるのか?

「パターのロフトは何度?」こんな会話をしているアナタは、かなりヤバい。
もちろん、我がゴルバ会(別名:ゴルフばかの会)のメンバー資格は十分あるので、ぜひ入会してほしいけれど、アマチュアでロフトを意識している人は100切り達成の人だろう。パターにも勿論、ロフトはある。これはボールを少し浮かせることで芝の影響を最小限にして、強い順回転を打つためだ。かつてはフォワードプレスでインパクトロフトを限りなくゼロにして打っていたプロもいたようだ。理論的にはゼロ度で打ちだせばボールのコロがりはよくなる気がするが、現在、市販されているパットにはほとんどロフトがある。

なぜか?まずはグルーン面で考えてみよう。グリーン面ではボールは重みで若干、沈む。これを水平に打つと出だしから芝の影響を受けて極端にショートしてしまうことがある。また、打ちだした瞬間にロフトがマイナスになればボールは一瞬、芝に潜って跳ね返る感じでコロがるイメージになる。ならば最初から少し浮かせた方がパットは易しいのだ。

ロフト-1度から5度までバディで検証

インパクトする瞬間のロフトは何度がもっとも良いコロがりを見せるのか。
今回はオデッセイのテロン(ロフト3度、34インチ)を使用して実験してみた。
使用したボールはキャロウェイのレガシーエアロ。 ロボットを約50センチ、テークバックして測定した。

【実験結果】
ロフト -1度 : 平均2.7m
ロフト 0度 : 平均2.9m
ロフト 1度 : 平均4.3m
ロフト 2度 : 平均4.7m
ロフト 3度 : 平均4.5m
ロフト 4度 : 平均4.0m
ロフト 5度 : 平均3.7m

結論!最高のコロがりはロフト2度でインパクト

今回の実験で最高のコロがりが得られたのは、インパクトロフトが2度のとき。
ロフトが0度、-1度になるとガクンと距離は伸びなかった。
一般に売られているパターはロフト3~4度のものが多い。パターを調べてロフトが3度であった場合、2度でインパクトさせる方法はある。それは手元を1.5センチ左に移動して打つこと。つまり手の位置を変えてロフトを立たせればいいのだ。
ロフト4度ならば、3センチ手元を左に動かせばOK。まずはメーカーのホームページやカタログで自分のパターのロフトをチェックしてみるべし!